【7/15~11/26開催】蒜山ミュージアム展覧会「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」開催
蒜山ミュージアムにて、展覧会「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」を開催します。
会期中はアーティストトークやワークショップなど、関連イベントも多数開催。
蒜山の観光とあわせて、お気軽にお越しください。
展覧会の詳細
原田要の作品は一見、彫刻やレリーフに見えます。本人もそれは否定しません。
しかし原田さんは絵画を真剣に追及しているのです。
ある時彼は「絵は真っ平で四角い面でなければならないのか? 大昔の洞窟壁画はデコボコの面に描かれているのに!」と考えました。
それから彼の“絵画”は「色(絵具)を華麗に繰り広げられるのにふさわしい表面を作ろう」という考えのもと、ニョキニョキと発展し、花やキノコを思わせるカラフルな“立体”になったのです。
油絵のカンヴァスにもおもてとうらがあるように、これらの作品にも美しい色彩の「おもて」と、色彩のない「うら」があります。
そして「おもて」は真ん中の穴に吸い込まれていきます。
この穴は、原田さんがのぞき込んでいる絵画と彫刻の間の深い穴なのかもしれません。
今回の展覧会では、大型作品を中心に館内があやしい森のようになります。
皆さんも奥深い「絵画の森」を探索してみませんか。
作家紹介
〈 原田 要/HARADA Kaname 〉
1961年大阪府生まれ。1988年大阪教育大学大学院修士課程修了。
絵画という意識で作られながらも、彩色木彫としても鑑賞できる立体作品で知られる。
宇都宮美術館や和歌山県立近代美術館など各地の展覧会に参加。
奈良県を拠点に活動。
関連イベント
◉アーティストトーク:原田 要
・日時:7月15日(土)14:00~(40分程度)
※予約不要、入館料のみにてご参加いただけます。
◉ワークショップ
「空飛ぶ○○であそぼう」
新聞紙と色ガムテープで簡単な立体を作り、ひもを伝わせ滑空させてあそびます。
・日時:8月19日(土)14:00~15:30
・対象:小学生からおとなまで
・定員:15名(要予約)
※入館料のみにてご参加いただけます。
【予約方法】
・受付期間:定員に達し次第終了
・予約・問合せ:真庭市生活環境部スポーツ・文化振興課
Tel:0867-42-1178(平日8時30分~17時15分)
Fax:0867-42-1416
Mail:sportsbunka@city.maniwa.lg.jp *いずれでも申込可能
・申込の際お伝えください。
1.参加人数、および参加希望者(複数の場合は全員)の氏名。最大4人まで。
2.電話番号(日中連絡のつく番号)
3.住所
4.中学生以下の参加希望者の学年または年齢をお書きになるか、電話口でお伝えください。
◉対談 江上 ゆか(兵庫県立美術館 学芸員) × 原田 要
・日時:9月30日(土)14:00~15:30
※予約不要、入館料のみにてご参加いただけます。
◉学芸員によるギャラリートーク(説明会)
8月26日(土)14:00~
10月1日(日)11:00~
11月3日(金・祝)14:00~
(各回40分程度)
※予約不要、入館料のみにてご参加いただけます。
原田要展 絵画と彫刻の深みに…
◆開催期間 7月15日(土)~11月26日(日)
◆開催場所 真庭市蒜山ミュージアム(GREENable HIRUZEN内)(岡山県真庭市蒜山上福田1205-220)
◆休館日 毎週水曜日
◆開館時間 9:00~17:00(入館は16:45まで)
◆問合せ 0867-45-0750(GREENable HIRUZEN)