うんこと死体の復権
久世のビクトリィシアターで「うんこと死体の復権」が上映されます。
上映回数は全5回で、12/13の上映後には関野吉晴監督のオンライントーク、12/20の上映後には糞土師・伊沢正名さんのトークが予定されています。
席数に限りがあるので、事前にWebフォームよりご予約ください。
支配人より
こんにちは支配人です。
真庭市は生ごみを個別に回収して液肥を作っています。
それが役所や一部店舗では無料で配られています。
初めて真庭にきた時に、その液肥の存在と、だれでもどうぞの仕組みにとても驚きました。
さらに今では生ごみとし尿・浄化槽汚泥をエネルギーに変え、バイオマス発電も行っています。
そんな中で「うんこと死体の復権」です。
ポスターには、山の中でふんばる監督の姿。
こ、これは。
人間ひとりの規模感でつくる自然との関係性。
そうですよね。まずはそこから。
(タイトルからして)たくさんの示唆に富んだ映画です。どうぞお見逃しなく!
作品紹介
「グレートジャーニー」で知られる探検家で医師でもある関野吉晴はアマゾン奥地の狩猟採集民との暮らしを通して、自然とヒトとの関係について考え続けてきた。
そして、2015年から『地球永住計画』というプロジェクトを始める。
この地球で私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいかを考える場だ。
関野はそこで3人の賢人に出会う。
野糞をすることに頑なにこだわり、半世紀に渡る野糞人生を送っている伊沢正名。
うんこから生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀。
そして、死体喰いの生き物たちを執拗に観察する絵本作家の舘野鴻。
3人の活動を通して、現代生活において不潔なものとされるうんこ、無きモノにされがちな死体を見つめると、そこには無数の生き物たちが織りなす、世の中の常識を覆す「持続可能な未来」のヒントが隠されていた…。
◆開催日時 2025年12月20日(土) 14:00〜
◆会場 ビクトリィシアター(岡山県真庭市久世2581)
◆席数 25席
◆鑑賞料 一般 1,500円 / 25歳以下 1,000円 / 高校生以下 500円
◆申込 Webフォーム