子どもも、大人も、自然のなかで思いっきり遊ばせてくれる樫邑の達人
樫邑(かしむら)の菜たねを牽引する、樫の木会会長 金田達夫(かねだ たつお)さん。
思いやりあふれる里山、「樫邑」で、自然を思いっきり遊びつくす。子どもはいつも以上に子どもらしく、大人も子どもの頃にもどって。
川に、ザブン! サカナをとったり、とっても長いそうめん流しをしたり。懐かしいけれど、いまの子どもたちにとっては新しい遊びばかり。
そんな「むかしのままの遊び」を、地域のいろんな達人たちに、「てごぉ(手伝って)」してもらいながら、つづけています。
生きものの達人、山の達人、川の達人。樫邑には、金田さんをはじめ、遊びの達人がいっぱい。遊んでいるうちに、子どもたちもいつのまにか達人へ。
「もうちょっと若かったら、子どもたちと一緒に遊べるのになあ」
そう言って、金田さんは笑います。
遊びかたは、無限大。子どもの数だけ、遊びかたがある。樫邑の川で、山で、いろんなことをしてもらえたら、と「親子で川遊び!!」を企画してきました。
そんな金田さん。じつは、樫邑の地域資源「菜たね」にもチカラを入れているんです。
むかし、樫邑には菜たねの搾油所(さくゆしょ)がたくさんありました。けれど、時代の流れとともに、ひとつ減り、ふたつ減り。やがて、ほとんど失われてしまいました。
「このままじゃ、おえん」
そして、「かしむら菜種油プロジェクト」を発足。
菜の花の栽培・菜たねの搾油・菜たね油の販売など。プロジェクトを牽引してきました。
用意された自然ではなく、用意されていない自然の「おもしろさ」を知る金田さんです。
川でおもいっきり遊ぼう!親子で川遊び!!
◆日時 2019年8月4日(日) 10:00~
◆集合場所 樫邑小学校(真庭市樫西3510)
◆参加費・申込み 必要
◆詳細はこちら→ イベントページ