【矢嶋楫子伝】われ弱ければ
【われ弱ければ:あらすじ】
1833年、洗濯のたらいも男⼥で分けるなど、男尊⼥卑の社会の中、現在の熊本県に⽮嶋楫⼦は⽣まれました。
25歳の時に結婚をした武⼠の夫は酒乱で、抱いている⼥の⾚ん坊に向けて⼩⼑を投げるなど、家族への度重なる乱暴に⾝の危険を感じた楫⼦は、末の⼦を連れて家出し、離縁状を叩きつけます。
離縁後、上京して⼩学校の教員になった楫⼦は、ミセス・ツルー(Maria T. Pitcher True[1840-1896])というアメリカ⼈の女性宣教師から、⼥学校の校⻑先⽣の仕事をすすめられ、現在もある⼥⼦学院の院⻑となります。
⼀夫⼀婦制、婦⼈参政権、禁酒、廃娼運動など、多くの活動に関わり、90歳のときにはアメリカで世界平和を強く訴えました。
天保時代に生まれ、明治⼤正という、⼥性が⼀⼈の⼈間として尊重されることのなかった時代に、⼥⼦教育に⼒を注ぎ、⼥性解放運動に⽣涯を捧げた⽮嶋楫⼦の⽣涯を描きます。
14:00回は上映後、18:30回は上映前に山田火砂子監督の舞台挨拶を予定しております。
チラシをご持参の方は当日券より安い料金(1,300円)となります。
真庭市交流定住センターにもチラシを置いておりますのでご興味のある方はご自由にお持ちください。
◆開催日時 8月26日(金)①14:00②18:30
◆開催場所 エスパスホール(岡山県真庭市鍋屋17-1)
◆前売券 一般:1,000円 高校生以下:500円
◆当日券 一般:1,500円→チラシ持参で1,300円
◆前売券販売 エスパスセンター TEL:0867-42-7000
◆問合せ 映画「われ弱ければ」真庭実行委員会
TEL:090-4693-3876
◆現代プロダクション
TEL:03-5332-3991
E-mail:gendaipro@gendaipro.jp
◆新型コロナウイルス感染予防のため、ご来場の際には以下の点にご協力ください
・咳エチケット・マスクの着用・手指の消毒の徹底
・人と人との距離(ソーシャルディスタンス)の確保
・風邪の症状、その他体調の優れない場合はご来場をお控えください