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茅葺職人直伝!”茅”の収穫体験〜秋の草原保全活動〜

雨の影響で11/20に延期されました

蒜山高原を代表する景観である「草原」を守るため、茅の収穫体験を実施します。

午前中は来年春の山焼きに向けた防火帯の草寄せ作業。
午後からは貴重な地域資源である”茅”の収穫体験を行います。

昼食には「ひるぜん焼きそば・しし汁・おにぎり」も出ます。

申し込み締め切りは11月9日です。

美しい蒜山高原の自然を、みんなで次の世代につなげていきましょう!

スケジュール

9:30~ 集合場所にて受付開始
10:00~ 開会・作業場所へ移動
10:15~ 防火帯草寄せ作業場所に到着。作業開始。
12:00~ 茅場近くに移動して昼食休憩
13:00~ 茅刈り・茅束ね作業
14:30~ 休憩及び茅葺構造の解説
15:00~ 仕上げ作業(島立て)、まとめ
16:00 集合場所に到着、解散

※開会以降のスケジュールは前後する場合がございます。原則、丸1日ご参加いただける方を優先して受付いたします。ご了承ください。難しい方はメールでご相談ください。

持ち物

飲み物、雨カッパ、タオル、帽子、軍手、⾧袖・⾧袖ズボン・斜面の上り下りに適したしっかりした靴(登山靴・⾧靴、地下足袋など)スニーカーは不適。汚れてもよい服装。
※草寄せに使う道具や茅刈に使用する鎌、応急手当用品は運営側で用意をいたします。

蒜山における草原管理の変化と蒜山自然再生協議会の挑戦

蒜山高原の草原は、元々は田んぼの肥料や土壌改良材、茅葺屋根や雪囲いなどに用いるため、四季を通じて草原から草を刈っており、身近で無くてはならない存在でした。

現在は苦労して草を刈る必要がなくなり、集落内での文化の継承、観光資源としての草原景観の保護、草原にしか棲めない動植物の保全等を目的に山焼きのみが実施されていますが、重労働である山焼き(火入れ)は継続そのものが難しくなっています。

鳩ヶ原では、⾧年、地元集落で続けられてきた山焼きが、集落の高齢化等により、やむなく停止されそうになりましたが、2018年から集落の指導を仰ぎながらボランティア団体「山焼き隊」が継承に取り組み、2020年からは「山焼き隊」主体で山焼きを行っています。

また、2022年1月に「蒜山自然再生協議会」が発足し、同年4月から同協議会と山焼き隊で連携しながら山焼きを実施しています。

協議会として、今後も山焼きを継続していくとともに、これまでの地域の草原利用の歴史や文化を踏まえながら、自然再生だけでなく、現在の価値観に合わせた新たな草原管理の形として、資源を活用した物品や自然再生体験型のツアー商品などの販売に挑戦しています。


▲クリックするとPDFが開きます

◆開催日時 2022年11月13日(日) 10:00〜16:00 ※雨天の場合は20日(日)に延期
◆集合場所 蒜山上徳山国道482号沿いのチェーン着脱状(岡山県真庭市蒜山上徳山964
◆参加費  大人(中学生以上)1,000円、子ども500円
◆定員   50名程度
◆申込方法 申し込みフォーム(締切:11/9 17時)
◆問合せ  蒜山自然再生協議会 千布
 TEL:090-4473-7099
 E-mail:takuochibu@gmail.com

◆新型コロナウイルス感染予防のため、ご来場の際には以下の点にご協力ください
・咳エチケット・マスクの着用・手指の消毒の徹底
・人と人との距離(ソーシャルディスタンス)の確保
・風邪の症状、その他体調の優れない場合はご来場をお控えください

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