山中一揆義民まつり|義民の供養と地域の安全・平和・人々の健康を願う
江戸時代中期に、現在の真庭市を中心に起こった岡山県における最大規模の百姓一揆、山中一揆。
その一揆で処刑された義民51名の供養と、地域の安全と平和、そして人々の健康を願うため、祈りを捧げます。
供養の後には、サックス奏者・弁慶さんによるミニコンサートや、お茶席も予定されています。
どなたでも参加できるので、お気軽にお越しください。
スケジュール
9:00 受付
9:30 義民慰霊法要、義民への祈り
10:00 柴燈護摩法要
山中一揆とは
「山中一揆」とは、江戸時代中期の享保11年(1726)の秋から翌年にかけて、時の津山藩の圧政に堪えかねた農民が、飢饉のために必要な食料の還元と税率の適正化を要求して、牧の徳右衛門や見尾の弥次郎などを指導者として蜂起した農民一揆のことです。
この一揆は作州全域に及ぶ勢いで起こり、蜂起した人数規模などから日本三大一揆のひとつにも数えられているほどです。
牧の徳右衛門他、山中一揆の犠牲者51名の命日が5月2日であることから、今年も5月3日に義民供養のための祭礼とともに、地域の発展と皆さんの家内安全・家運の隆盛を願う目的で「義民まつり」を開催します。
◆日 時 5月3日(金)9:00〜
◆場 所 義民の丘(岡山県真庭市禾津88)
◆問合せ 090-4653-0521(山中一揆義民顕彰会)