特別シンポジウム|蒜山空襲とは何か?80年前に起こった事実を解明する
昭和19 年(1944)8 月11 日未明、蒜山地域に爆音が轟いた。
それこそ、B29 爆撃機による本州初の焼夷弾投下の瞬間だった。
B29 による本州初の焼夷弾投下から80 年経ったその日、他ならぬ投下地の蒜山地域において、両研究者による講演と対談を行い、蒜山空襲の実態について地域住民とその成果を共有します。
戦争の惨禍がいまだ続く世界情勢の中、改めて真庭の地より戦争の実態や平和の尊さを学び、未来へと語りつないでいく契機とします。
講師
工藤洋三氏(空襲研究家、空襲・戦災を記録する会全国連絡会議事務局長)
前原茂雄(日本史学、真庭市蒜山郷土博物館長)
日程
13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:35 講演「日米資料から見る蒜山空襲」(工藤氏)
14:35~15:35 講演「蒜山空襲の実態と影響」(前原)
15:40~16:20 シンポジウム「蒜山空襲の歴史的意義」
16:20~16:30 質疑応答
◆日時 2024年8月11日(日祝) 13:30〜16:30
◆場所 蒜山郷土博物館(岡山県真庭市蒜山上長田1694)
◆聴講料 無料(展示室内に入る場合は300円が必要です)
◆定員 40名(予約不要)
◆問合せ 0867-66-4667(真庭市蒜山郷土博物館)