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映画を聴こう!『幕間』× 仲野麻紀 × 今福龍太

昨年に続き「映画を聴こう!」を今年も開催します。

チケットは下記のリンクから購入できます。
濃密なプログラムを、ぜひお楽しみください!

●第一部:『幕間』上映 × 仲野麻紀ライブ

「映画を聴こう」1日目は、映画とサックス演奏とレクチャー。
フランスのダダイズム運動のど真ん中で数々の映画を制作したルネ・クレール『幕間』と、
現在フランスを拠点に活躍する、旅するサックス奏者・仲野麻紀によるライブの共演です。

 Maki Nakano 仲野麻紀
サックス奏者。2002年渡仏。自然発生的な即興、エリック・サティの楽曲を取り入れた演奏からなるユニット Ky [キィ] での活動の傍ら、様々な土地、様々な人々あるいは一人で演奏行脚を行いながら、音楽レーベル openmusic、アソシエーションArt et cultures symbiose-芸術と文化、共生-をフランスで主宰。『旅する音楽』(せりか書房)にて第4回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。最新作は、古美術・現代美術のコレクションギャラリーでの撮影、演奏をテーマにした俳句 CD-Book 『古今』(Edition Ecoute出版)。2017年から開始したネットラジオopenradioは月齢周期に沿って配信中

●第2部:今福龍太レクチャー『サイレントな雄弁』

サイレント・フィルムといえば、その歴史はヨーロッパに立つところがありますが、同時にアメリカにおける映画の歴史も豊かです。例えばバスター・キートン。
優れた身体性による映像表現は不在の言葉以上に雄弁と言えるかもしれません。文化人類学という枠組みを軽々と超え、映像・音楽・文学など幅広い表現に対する深い考察に裏付けされた評論家としても活躍する今福龍太さんが、映画史の系譜をたどりながら、サイレント・フィルムから捉える「サイレント」について語ります。
直感的に捉えていたけれど言葉にならなかったようなことが明確になる、そんな時間になるのではないかと思います。

耳を目を開いて、全身で楽しんでいってください。

◆開催日 2024年10月11日(金) 18:00~20:00
◆場 所 ビクトリィシアター(岡山県真庭市久世2581
◆料 金 一般2,000円、25歳以下1,500円、高校生以下500円
    (定員25名)席数に限りがありますので事前予約をお願します。
     
    チケット購入はこちら>>ビクトリィシアター ホームページ
◆リンク Instagram

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