【第1回】山中一揆歴史講座|令和8年で山中一揆は300年
山中一揆は美作国の中でも山中と呼ばれる湯原・蒜山一帯の地域でおこった農民一揆です。
蜂起した民衆の規模や地域の広さ、そして処刑された51名という犠牲者の数からも歴史上、有数の一揆のひとつとされており、令和8年(2026年)には一揆が起こった享保11年(1726年)から300年の節目の年を迎えます。
真庭市と山中一揆義民顕彰会では、この歴史を風化させず次の世代に引き継ぐことを目的に、令和8年にかけて多彩な講師による全8回の歴史講座を予定しています。
第1回は、真庭市出身で元岡山県立博物館 副館長 横山 定さんを講師に「山中一揆入門」と題した歴史講座を開催します。
第1回 「山中一揆入門」
江戸時代を通じて三千件を遙かに超える百姓一揆が発生しているが、その中でも「山中一揆」は百姓一揆の代表的事例として取り上げられ、研究されてきた。
今回の講座では、最近の研究で百姓一揆とはどのようなものだったかに触れながら、「山中一揆」がなぜ注目されてきたかを分かりやすく解説する。
◆日 時 3月8日(土)13:30~15:00(受付13:00~)
◆場 所 湯原ふれあいセンター(岡山県真庭市豊栄1515)
◆講 師 元岡山県立博物館 副館長 横山 定さん
◆参加費 無料
◆申込方法 真庭市湯原振興局に電話または申込フォームから
◆問合せ先 0867-62-2011(真庭市湯原振興局)