「雪、柿の木坂」上映会|令和8年で山中一揆は300年
山中一揆は、美作国の中でも山中と呼ばれる湯原・蒜山一帯の地域でおこった農民一揆です。
蜂起した民衆の規模や地域の広さ、そして処刑された51名という犠牲者の数からも歴史上、有数の一揆のひとつとされています。
令和8年(2026年)は、一揆が起こった享保11年(1726年)から300年の節目の年を迎えます。
今回上映される「雪、柿の木坂」は、平成9年8月に勝山文化センターで上演された山中一揆をテーマとした演劇です。
町村合併前の落合町、久世町、勝山町、湯原町等から多くの方が役者や裏方で参加されています。
1度きりの上演でしたが、上演までの準備や熱演により山中一揆を多くの人の心に響かせたといいます。
今回の上映会は、この時の記録映像を上映用に編集したり、字幕つけるなど見やすくして上映するものです。(映像監修:映画監督 山﨑樹一郎)
9月21日に湯原ふれあいセンターで開催した上映会が好評だったため、今回は午前・午後の2回上映となりました。
定員は各回50名程度で、入場料は無料です。
なお、今回はトークイベントは予定しておりませんので、予めご了承ください。
◆日 時 2025年11月30日(日)①10:00〜(開場9:30)/ ②14:00〜(開場13:30)
◆場 所 真庭市立中央図書館 3F映像シアター(岡山県真庭市勝山53-1)
◆入場料 無料
◆定 員 50名程度
◆申 込 不要
◆問合せ先 090-4653-0521(山中一揆義民顕彰会 会長 浜子尊行)