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真庭の新たな特産品!銀沫ジェラートを食べてみた
”ヤマノイモのジェラート”って食べたことありますか?
「さつまいものジェラートなら食べたことある」という方もいるでしょうが、ヤマノイモのジェラートは少ないのではないでしょうか。
実はこの秋、真庭市特産のヤマノイモ「銀沫(ぎんしぶき)」を使ったジェラートが誕生しました!
どんな商品なのか、どんな味がするのか、実際に食べてレポートします!
コンテンツ
銀沫(ぎんしぶき)とは
出典:真庭観光WEB
銀沫(ぎんしぶき)とは、真庭市で生産されている特産品のヤマノイモです。
強い粘りが特徴で、すりおろすと箸でつまめるほどの弾力になります。
アクも少なく、とろけるような食感と濃厚な味わいを楽しめます。
「銀沫」という名前は、勝山にある「神庭の滝」に由来します。
すりおろした様子が、滝の銀白のしぶきに似ているところから「銀沫」と名が付きました。
毎年11月上旬から春先にかけて、市内の直売所などで販売されています。
また、勝山地域を中心に、飲食店でもお楽しみいただけます。
銀沫ジェラートを食べてみた
では、実際に銀沫ジェラートを購入して食べてみました!
農産物直売所で購入
買いに行ったのは、勝山地域にある農産物直売所「健康の里」です。
銀沫は、合併前の旧勝山町時代に特産品となりました。
そのため、毎年シーズンになるとたくさんの銀沫が店頭に並んでいます。
銀沫ジェラートは冷凍庫の中にびっしりと入っていました。
価格は1個390円!
溶けないように素早く会計を済まし、交流定住センターに持って帰りました。
銀沫の旨みとジャージー牛乳の甘みが絶妙
こちらが銀沫ジェラートです。
真ん中にある茶色のもこもこしたものが銀沫でしょうか。
銀色の飛沫もポツポツとデザインされていますね!
ジェラートは、銀沫を擦りおろしたときと同じ銀白色をしていました。
味はスイートポテトに似ていましたが、スイートポテトよりはあっさりした感じ。
ジャージー牛乳の濃厚さと絶妙にマッチし、ほどよい甘さが心地よかったです。
また、少し溶けてきたときにかき混ぜると、銀沫独特の粘り気がありました。
味もさらに甘くなり、1度で2種類の味が楽しめました。
ジェラートなのに粘り気があるのは、銀沫ならではの特徴ですね。
長年の課題を乗り越えて生まれた銀沫ジェラート
出典:真庭観光WEB
真庭市の特産品である銀沫には「規格外品の利用」という課題がありました。
銀沫の栽培には高い技術が必要で、ベテラン農家でも市場に出せるものを作るのが難しいとか。
今回開発された銀沫ジェラートは、「規格外品の利用」という課題を解決する商品です。
食品ロスを軽減する、エシカルな商品ですね。
さらに、期間限定でしか食べられなかった銀沫を1年中味わえるのも魅力。
真庭産のジャージー牛乳を使っていることから、地産地消にもつながる商品です。
直売所や真庭あぐりガーデンで販売中!
銀飛沫ジェラートは、市内の直売所や真庭あぐりガーデンの旬の蔵dezi-naなどで販売されています。
自分へのご褒美や友だちへのおもてなしにおすすめです。
みなさんもぜひ味わってみてくださいね!
販売店舗
◆勝山農産物直売所「健康の里」
所在地:岡山県真庭市江川834-1
営業時間:9:00〜18:00
定休日:年末年始(12/31〜1/3)
リンク:真庭観光WEB
◆JAまにわ農産物直売所「きらめきの里」
所在地:岡山県真庭市中島422-1
営業時間:9:00〜18:00
定休日:年末年始、9月末、3月末
リンク:真庭観光WEB
◆真庭あぐりガーデン 旬の蔵dezi-na
所在地:岡山県真庭市中396-1
営業時間:10:00〜18:00
定休日:水
リンク:真庭あぐりガーデン・旬の蔵dezi-na